東京麻布で寺院の大規模修理
本日は東京麻布へ向かった。品川よりタクシーで約15分程度、二の橋の交差点に近い寺院本堂の大規模修理工事の完成を来月に控え、追い込みとなっている。
東京では少ない木造の寺院である。歴史は古く、浅草寺と同じ位の歴史を持っている。
寺院の墓地には福沢諭吉先生の墓石や、越地吹雪歌姫の碑、初代アメリカ領事館があった。参道には名水がわき出ている。
古くは、大きな本堂があったが、先の大戦の空襲で焼けてしまった。
昭和35年浄土真宗大谷派八尾別院(大阪府)の本堂を譲り受け、大阪より貨物列車を編成し東京汐止に運び、そこからトラックを連ね部材を運び、麻布の地に移築したのである。その後大修理は行われていなく、平成23年親鸞上人の750年大恩忌を記念して、今回改修工事を施工したのである。
当初は屋根の葺き替えが中心に改修工事は着々と進んでいたのだが、倉庫に保管されていた当初の部材が見つかり、復原する事になり工事の設計内容を変更する事となった。
屋根の葺き替えも終わり、当初の御堂に復元間もなく皆さまにお披露目することになる。
今回の復原は御前様の決断によるものであるが、これに携わる事が出来た事を光栄に思います。
社寺建築に携わる方々、文化財建造物保護に携わる方々には、一度ご覧頂きたいと思います。
本日は工事の最後の定例打ち合わせであった。付随した工事の打ち合わせも兼ねて引渡しのスケジュールも決定しました。
間もなく完成です、2箇年の成果が出ます。
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